おえかきや工作など、「美術の創造性」はおうちでも育めるけれど、
「音楽の創造性」って一体どうすればいいの?って思いませんか?
今回は、気軽に、楽しく、世界の音楽を体験・表現できる、
東京文化会館の「ミュージックワークショップ」をご紹介します。
「音楽の創造性」を育めるこのワークショップ、なんと参加費は1人500円ほど。
無料のオンラインプログラムもあるので、ぜひチェックしてみてください!
★対象年齢:0歳〜
東京文化会館・ミュージックワークショップとは
東京文化会館のワークショップは「創造性」「参加性」を柱としたミュージックプログラムの一環。
最先端の音楽普及活動をしているポルトガルの音楽専門施設”カーサ・ダ・ムジカ”と提携し、
ノウハウを学び、リーダー育成をしています。
参加するにあたり、音楽の経験や知識は必要ありません。
ワークショップなので、ただ音楽を聴くだけでなく、ストーリーやゲームを交えて、
体をつかって表現をしながら、音楽をつかって遊びます。
クラシックの音楽を聴きやすくアレンジしたものを聴き、
自分自身で音楽を表現し、音楽を「楽しむ」ことで、
将来交響曲を聴きたくなったり、楽器を弾きたくなったりするように、クラシック音楽への入り口を開きたい
とカーサ・ダ・ムジカのジョルジ・プレンダスさんはおっしゃっています。
こちらが公式HPと実際の様子もわかる、紹介動画です。
どんなワークショップがあるの?
これまで開催されたワークショップは20種類以上。年齢区分もさまざまです。
例えば
・”モーツァルトの音楽であそぼう!”「ミニ・モーツァルト」(6ヶ月〜18ヶ月)
・”見て・聴いて・体験する参加型コンサート”「はじめましてクラシック」(6ヶ月〜6歳)
・”音とリズムの料理を作ろう!”「リズミカル・キッチン」(小学生〜大人)
どれも面白そうですよね。
例えばオンラインでも視聴できる「リズミカル・キッチン」では、
自分の体や身近なものを使って音やリズムをつくり出すことに、遊びながら取り組みます。
どれも時間は1時間前後。0歳から参加できるのも嬉しいですね。
ミュージックワークショップの魅力!
音楽の創造性がアップ!
音楽というと、幼稚園や学校で歌をうたったり、楽器を習ったりはしますが、
「お手本通りにうたう・弾く」ことばかりで、
なかなか自分で「つくる」機会はないですよね。
リーダーの動きをまねしたり、時には自分でオリジナルのリズムや動きを考えたりと、
体を動かして、表現(=アウトプット)をすることになります。
こうすれば音楽ができるんだ!という経験をとおして、
自分でも音楽を「つくってみよう!」という意欲がめばえるはず。
世界の・多様な音楽にふれられる
これまで開催されてきただけでも、
ヨーロッパ、アメリカ、ラテンアメリカ、アフリカ、日本の音楽などなど、
クラシックだけではない、世界の音楽にふれることができます。
ジャンルもクラシックだけではなく、ジャズ、ブルース、古楽、民族音楽、と多様です。
楽しみながら、こどもの音楽ジャンルや楽器の引き出しが、自然に増えていきます。
ハイクオリティなのにリーズナブルすぎる!
ワークショップの参加費は、1人550円(税込)!!!!!
オンラインで申し込むとチケットの発券料がかかりますが、それも100円足らずです(コンサート形式の場合はももっとかかることもあります)。
それもあって、早く売り切れがち。
東京文化会館メンバーズに登録するとメールマガジンが来るので、案内がきたらすぐに予約しましょう!
どうやって参加するの?
チケットを購入
2024年1月現在、予定されている2月〜4月のワークショップのチケットはすべて売り切れています。
2024年度の予定がそのうち発表されるはず・・・と思いますが、
東京文化会館メンバーズに登録するとメールマガジンが来るので、案内がきたらすぐに予約しましょう!
チケットは東京文化会館の窓口と、オンライン(東京文化会館メンバーズ)で購入することができます。
無料のオンライン動画もある
東京文化会館のHPに、いくつかのワークショップの動画が公開されています。
短い動画もあるので、ぜひお子さんと楽しんでみてください!
・「ミーゴのまほう」”捨てられたものに新しい命を吹き込んで、ステキな音楽にリサイクル!”
対象:6ヶ月〜6歳
6、7分の動画が3本
・「リズミカル・キッチン」”音とリズムの料理を作ろう!いつも使っているキッチン用品が楽しい楽器に大変身!”
対象:未就学児〜
10分前後の動画が5本
・「はじめましてクラシック~ヴァイオリン&チェロ&ピアノ~」”見て・聴いて・体験する参加型コンサート”
対象:6ヶ月〜6歳(小学生〜も楽しめます)
40分の動画
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