こどもにオーケストラに興味をもってほしい/オーケストラのコンサートに行くのだけど、こどもが楽しめるか心配…という方、いませんか?
そんな時は、オーケストラの絵本がおすすめです!
こどもをいきなりコンサートにつれて行っても、「???」となったり「すごかった」と大味の感想になりがち(うちの子がそうでした)。
絵本を読んでオーケストラの様子や楽器を知っていれば、オーケストラに興味がわき、コンサートでもより楽しむことができます。
今回は、オーケストラをテーマにした絵本をおすすめの年齢別にまとめました。ぜひお子さんと読んで、コンサートに足を運んでみてください!
*本記事はプロモーションを掲載しています
・オーケストラをテーマにした絵本が知りたい
・こどもにオーケストラ・楽器に興味をもってほしい
・オーケストラのコンサートをこどもが楽しめるか心配
0才〜おすすめの絵本
「おーちゃんのおーけすとら」
ミッフィーでおなじみ、ディック・ブルーナさんのかわいい絵本です。
オーケストラの楽器とお友達が、”るーちゃんはフルート””とらんくんはトランペット”…と紹介されていきます。
オーケストラ、というには少人数で、なぜかピアノやドラムも入っていますが、楽器の名前や、オーケストラが色々な楽器が集まって演奏する、ということが小さい子でもわかります。
かんたんな言葉とはっきりした色づかいなので、0才から楽しめる絵本です。現在絶版なので、図書館の本や中古の本を探してみてください。
★おすすめ:0才〜幼児
『はじめてのオーケストラ』(サム・タプリン)
ボタンを押すと音が鳴るしかけ絵本です。音の鳴る絵本はよくありますが、オーケストラの音を聞ける絵本は珍しいですね。
赤ちゃんでも自分でボタンを押して遊びながら、オーケストラに親しめる絵本です。
パートごとに演奏する絵が描かれていて、楽器もひとつひとつ描かれているので、幼児や小学生でも楽しみながら自然にオーケストラについて学ぶことができます。
★おすすめ:0才〜
2、3才〜おすすめの絵本
『オーケストラ ー世界の町で楽団員をさがそう!』
『ウォーリーをさがせ!』のオーケストラ版、といった絵本です。
急にコンサートが決まった指揮者が、バカンスに行ってしまった楽団員を、世界の町をめぐって探します。
いきなり「音楽」についての絵本だと興味を示さないこどもでも、この本ならゲーム感覚でいつのまにか楽器を覚えられそう。オーケストラの楽器に加えて、世界の町にも親しめる絵本です。
★おすすめ年齢:幼児〜
『楽しいオーケストラ図鑑』
東京フィルハーモニー交響楽団が監修した、オーケストラの図鑑です。
楽器の名前やしくみだけではなく、そもそもオーケストラとはなにか、コンサートのつくられかたなど、多角的にオーケストラについて知ることができます。
コンサートに行く前、そして行ってからも読めば、オーケストラやクラシック音楽がどんどん好きに、どんどん詳しくなっていきそうですね!
幼児から小学生、大人まで長く楽しめる図鑑です。
★おすすめ年齢:幼児〜
小学生〜おすすめの絵本
『はじめてのオーケストラ』(佐渡裕)
指揮者の佐渡裕さんが「1人でも多くのこどもたちにクラシックコンサートに足を運んでほしい」という思いで、画家のはたこうしろうさんと作られた絵本です。
小学生の女の子が、はじめてオーケストラのコンサートを体験する1日のお話で、コンサートホールに足を踏み入れるドキドキ感や、実際の演奏にひきこまれていく喜びが描かれています。
これからコンサートに行くこどもと読めば、より楽しみになること間違いなしです!
★おすすめ年齢:小学生〜
まとめ:絵本を読んで、クラシック音楽への一歩をふみだそう!
オーケストラの絵本、どれも個性豊かでおもしろそうでしたね。
お子さんに合う絵本を読んで、ぜひクラシック音楽・コンサートへの一歩をふみだしてください!
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