せっかくの春休み、いつもとちがう体験をしてみませんか?
今回は、東京・神奈川の春休みにこどもと訪れたい美術展を5つご紹介します。
ジブリや「びじゅチューン!」、ゴッホまで大人もこどもも楽しめそうな美術展を集めたので、ぜひ足を運んでみてください!
*本記事はプロモーションを掲載しています
ゴッホ・アライブ(寺田倉庫G1ビル)*3/31まで
天王洲アイル駅から徒歩5分の寺田倉庫G1ビルでは、ゴッホの作品や生涯を五感で「体験」できる展覧会が開催中。3月31日までの開催です。
暗闇のなか壁や床にゴッホ作品3000以上の画像が大迫力で映し出され、絵の中に入り込んだような感覚を味わうことができるそう。
美術館で静かに鑑賞するのとはちがい、声を気にせずお喋りしながら楽しめます。そして展示はすべて撮影OK。ゴッホ作品の中に入ったこどもの写真や動画を撮るのも楽しそうですね。
場所:寺田倉庫G1ビル
会期:開催中〜2024年3月31日
入館料:一般 3000円
高・大生 2000円
小中学生 1500円
公式サイト
予習するなら
Eテレ「びじゅチューン!」にゴッホの「ひまわり」をテーマにした歌があります。
また、ゴッホの代表作を紹介した絵本『ゴッホの絵本 うずまきぐるぐる』(小学館あーとぶっく)があります。擬音語が多く、未就園児でも楽しめそうな絵本です。
この絵本で作品を予習してから行くと、「あの画知ってる!」とこどもの食いつき方が違ってくるはず。
マティス 自由なフォルム(国立新美術館)
六本木の国立新美術館では、「マティス 自由なフォルム」展が開催されています。
マティスのが後半生に取り組んだ「切り紙絵」を中心に、絵画や彫刻なども展示されます。また、マティスが晩年に手がけ、芸術人生の集大成と考えていたロザリオ礼拝堂を再現したコーナーも。
色彩鮮やかなマティスの作品ならこどもも見るのが楽しそう。また、切り紙絵の手法も紹介されているので、家でこどもとやってみるのも面白そうですね。
場所:国立新美術館
会期:開催中〜2024年5月27日
入館料:一般 2200円
大学生 1400円
高校生 1000円
公式サイト
「マティス展」予習するなら
Eテレ「びじゅチューン!」に、本展に来る絵ではありませんが、マティス作品をテーマにした歌が2つあります。見てから行けば、想像が広がりそうです!
「びじゅチューン!」×横浜トリエンナーレ なりきり美術館+α
横浜トリエンナーレは、横浜市で3年に一度開催する現代アートの国際展。そのプログラムの1つとして、「びじゅチューン!」×横浜トリエンナーレなりきり美術館」が開催されます。
こちらは前に東京国立博物館で開催した中から4点
・体感!ザパーンドプーン 北斎
・顔パフォーマー麗子
・雨は愛すがどう描く?(ワークショップ)
・洛中洛外 グルメチェック
の展示が体験できます。
ぜひyoutubeで予習して、他のプログラムとともにぜひ楽しんでみてください!
場所:NHK横浜放送局 1階
会期:2024年3月15日〜2024年4月7日
入場自由・無料
公式サイト
横浜トリエンナーレのこども向けプログラム
横浜トリエンナーレでは、他にもこども向けプログラムが開催されます。
【こども向け工作プログラム】
・こどものアートひろば「はらっぱ」(横浜美術館)
・わくわくアートひろば(横浜市役所・3/15~20)
・描こう、つくろう、野草になろう!(横浜美術館・4/27、5/11、5/25)
【その他】
・「今を切り取り、未来を描く子どもたちのアート作品展」(JR横浜タワー アトリウム3F)
・おしゃべり鑑賞デー(横浜美術館、旧第一銀行横浜支店、BankART KAIKO・4/14、5/5)
「びじゅチューン!なりきり美術館」や横浜トリエンナーレの展示とあわせて、ぜひ足を運んでみてください!
第8回横浜トリエンナーレ
場所:横浜美術館、旧第一銀行横浜支店、BankART KAIKO、その他
会期:2024年3月15日〜2024年6月9日
入場料:一般 2300円(横浜市民2100円)
学生(19才以上)1200円
鈴木敏夫とジブリ展(横須賀美術館)
横須賀美術館では、3月20日から「鈴木敏夫とジブリ展」が開催されます。
この展覧会は、鈴木敏夫さんの幼少期からジブリのプロデューサーになるまでの展示が中心となっています。それでもジブリの世界観に入り込んだような空間が再現され、トトロや顔なし、湯婆婆などと写真撮影できるスポットもあるそうです。
ジブリ好きのお子さんは夢中になりそうですね!
場所:横須賀美術館
会期:2024年3月20日〜2024年6月18日
入館料:一般 2000円(日時指定制)
中学生以下無料(横須賀市在住・在勤の高校生も)
公式サイト
日本の巨大ロボット群像(横須賀美術館)
こちらも横須賀美術館で開催される、日本のアニメにおける巨大ロボットをテーマにした展覧会です。
ロボットの「メカニズム」と「大きさ」に焦点をあてていて、なんと巨大ロボットの実物サイズを体感できるコーナーも。ロボット好きのお子さんはテンションが上がりそうですね!
横須賀美術館はガラス張りの素敵な建物で、建物の前には芝生があり、海を見渡せるとても気持ちの良い空間です。ぜひ一度訪れてみてください。
場所:横須賀美術館
会期:開催中〜2024年4月7日
入館料:一般 1300円
高・大生 1100円
公式サイト
まとめ
いかがでしたか?親子で楽しめそうな美術展はありましたか?
美術展は、こどもの創造力や感性を育むよい機会です。春休みの思い出づくりに、ぜひ検討してみてください!
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