こどもが使う色鉛筆、選ぼうとすると、種類も色数もたくさんあって迷いますよね。
わが家は娘①が4歳、娘②が2歳のときに、ファーバーカステル(水彩)の36色の色鉛筆を購入しました。
色数は多すぎないか、ちゃんと片付けられるか心配しましたが、こどものお絵かきモチベーションが上がり、表現の幅も広がり、大満足しています。
今回は、この色鉛筆とこどもの変化をご紹介します!
*本記事はプロモーションを含みます
・こども用の色鉛筆を探している
・こどものお絵かき力&モチベーションを上げたい
・ファーバーカステルの色鉛筆が気になっている
ファーバーカステルの色鉛筆って?
ファーバーカステルは、ドイツの世界最古の筆記具メーカーです。
種類は油彩・水彩の2種類、色数は12色から100色までと幅広いラインナップが揃っています。
特徴
・発色が良い
・なめらかなタッチでこどもでも描きやすく、折れにくい
・CEマーク(EUの玩具安全基準)がついているので安全
SNSの子育てアカウントでも評判のよいこの色鉛筆、わが家では水彩の36色を購入しました。
価格は大体2500円前後です(2024年10月現在)。
迷ったポイント
水彩?油彩?
色鉛筆には水彩と油彩の2種類があり、水を弾くか水に溶けるかというのが違いです。
油彩:発色が鮮やかで重ね塗りがしやすい。
水彩:芯が柔らかく、描き心地がなめらか。
水をつけた筆でなぞると色をぼかしたり、グラデーションを作ったり水彩画のような表現ができる。
わが家では、表現の幅が広がりそう、と水彩色鉛筆を購入しました。今のところ筆と一緒に使うことはあまりないのですが、、、これからに期待しています(笑)
何色にする?
購入にあたり、一番迷ったのが色数です。
色数が多い方が表現の幅が広がりそうだけど、片付けが大変そう・・・と悩みながら色数多めの36色を購入しましたが、大正解!
赤、青、緑など、同系色がそれぞれ4、5色入っています。色数が増えたことでおえかきモチベーションがあがり、表現の幅や色への感受性が豊かになりました!(以下↓参照)
片付けについては、大人なら一瞬で終わりますし、現在3歳の娘②も1人で片付けることができています。
また、6歳の娘①は同系色を集めてグラデーションを作るのが好きで、「これはこっちで・・」と考えながら楽しそうに片付けています。
こどもの変化
この色鉛筆をこどもたちに見せると、2人とも「すごい!色がたくさんある!」と大盛り上がり。
娘①は試してすぐ「描きやすい」と気に入り、それまで色鉛筆を使っていなかった娘②も、色鉛筆を使うようになりました!
実際に私も使ってみると、それまで使っていた無印の色鉛筆よりスイスイ描けて、発色も鮮やか。同じ色鉛筆でもメーカーによってこんなに違うんだなぁと実感しました。
また、12色セットでは入っていなかった、金色と銀色が入っていることも嬉しかったようです。キラキラを表現したいときには、金か銀を塗り重ねるので、この2色が一番短くなっています。
細かく描くようになった!
線が細い色鉛筆を使うようになったことで、特に娘①(当時4歳)は格段に細かい絵を描くようになりました!
クレヨンで勢いよく描くのもいまだに好きですが、観察して描く時やぬり絵には色鉛筆を使っています。
これ↓は娘①が5歳のときに観察しながら描いたニシンです。ウロコを細かく描き、光っているのをカラフルな色で表現をするんだ!と驚かされた一枚でした。
色への感受性が豊かになった!
娘①はこの色鉛筆を使い出してから、おえかきするとき・色を塗る時にまず使いたい色を選んでから取り組むようになりました。
観察しながら描くときは、観察物に色鉛筆を当てて「どの色がいいかな・・・」とじっくり考えながら選んでいます。
こちらは娘①が5歳のときの火山のぬり絵です。マグマを赤3種類、オレンジ1種類を使って表現しています。
また、このサバ↓も、青2色、緑、黄色やオレンジを使って表現しています。
娘②(当時2歳)は、最初は楽しそうに多くの色を塗り重ねるだけでしたが、3歳になってからは折り紙と色鉛筆の色合わせをするのがブームで、少しずつ色に対する意識が出てきたようです。
まとめ
なんとなく良さそう、と購入したこの色鉛筆。私にとっては、使う商品によってこどものお絵描きがこんなに変わるんだ!と驚かされた体験になりました。
普通の色鉛筆に比べると高価ですが、それだけのことはあるのだなと実感しました。
ファーバーカステルの色鉛筆、ぜひ使ってみてください!
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