せっかくの芸術の秋!こどもと美術館に行ってみませんか?
今回は東京・神奈川・静岡で開催されている、親子で楽しめそうな美術展を5つ集めました。
漫画や絵本に関わるものからハニワ、最近話題の対話による美術鑑賞など、ジャンルも色々。
お子さんが興味を持ちそうなものを探して、ぜひ足を運んでみてください!
・こどもと美術展に行ってみたい
・9-11月にこどもとお出かけする場所を探している
・9−11月にこどもと行ける美術展を探している
特別展「はにわ」(東京国立博物館)
上野にある東京国立博物館では、特別展「はにわ」が開催されます。
全国から集められるはにわの名品は、素朴でゆるかわなものばかり。難しいことを考えず、親子で楽しく見ることができそうです。
トーハクは常設展にも考古資料の充実した展示があります。古墳時代、日本史に興味をもつ・勉強するきっかけにできるといいですね!
場所:東京国立博物館
会期:2024年10月16日〜2024年12月8日
入館料:一般 2100円(前売り1900円)
大学生 1300円(前売り110円)
高校生 900円(前売り700円)
公式サイト
「ONE PIECE ONLY」展 (PLAY!MUSEUM)
立川にあるPLAY!MUSEUMでは、10月9日から「ONE PIECE ONLY」展が開催されます。
ネームや原画などの資料、漫画がつくられるプロセスの展示、そして1~109巻の全1100話を140mかけて展示する「大絵巻」まで、『ONE PIECE』の世界を体感できる展示となりそうです。親子で夢中になれそうですね!
同じ建物内にあるPLAY!PARK(利用は別料金)では、身体を動かして遊んだり、ワークショップなどの創作活動も楽しむことができます。ぜひ1日かけて遊んでみてください!
場所:PLAY!MUSEUM
会期:2024年10月9日〜2025年1月13日
入館料:一般2,400円
大学生1,800円
高校生1,200円
小中学生800円
公式サイト
光琳 国宝「紅白梅図屏風」×重文「風神雷神図屏風」展(MOA美術館)
びじゅチューン!キッズが目を輝かせる展覧会が、熱海にあるMOA美術館で開催されます。
目玉は尾形光琳の「紅白梅図屏風」「風神雷神図屏風」という2つの屏風。どちらもEテレ「びじゅチューン!」の歌のテーマ作品となっています。
(*正確にはびじゅチューン!の元ネタとなった「風神雷神図屏風」は俵屋宗達作のもの。光琳の作品はそれを模写したものだそうです)
光琳をはじめとする琳派の華やかな作品や、風神雷神をテーマにした近現代の作品の紹介もあり、充実した美術展です。
行く前には「びじゅチューン!」のyoutubeで「紅白梅図屏風グラフ」「風神雷神図屏風デート」の予習を!
場所:MOA美術館
会期:2024年11月1日〜2024年11月26日
入館料:一般 1760円(前売り1540円)
高・大生 1100円(前売り880円)
公式サイト
おしゃべり美術館 ひらビあーつま~れ10年記念展(平塚美術館)
平塚美術館では、「おしゃべり美術館」という「対話による美術鑑賞」を紹介する展覧会が開催されます。
「対話による美術鑑賞」とは、知識を重視する鑑賞ではなく、作品をじっくり見て・対話をしながら作品を味わっていくアメリカ発の鑑賞方法です。「観察力」「思考力」「コミュニケーション力」が高まると、日本でも近年注目されています。
平塚市は市内の小中学校でこの授業を行なっており、本展覧会はその10周年記念とのこと。
本展では「おしゃべりOK」の展覧会で、対話のきっかけとなる5つのテーマが設けられているとのこと。親子でじっくり絵をみて、「この絵の中では何が起こっているんだろう?」と想像を膨らませてみてください。
申し込めば専門のファシリテーターとの「対話による美術鑑賞」の体験もできるので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。美術鑑賞の新たな面白さを味わえるはず!
会場:平塚美術館
会期:2024年9月21日〜2025年2月16日
入館料:一般 200円
高大生 140円
公式サイト
レオ・レオーニと仲間たち(板橋区立美術館)
板橋区立美術館では、11月から「レオ・レオーニと仲間たち」展が開催されます。
絵本「スイミー」や「フレデリック」で有名なレオ・レオーニの、絵本の原画だけでなく絵画・彫刻・デザインなど多彩な作品を見ることができます。
親子ともに、レオ・レオーニの新たな一面を知ることができそうですね!
場所:板橋区立美術館
会期:2024年11月9日〜2025年1月13日
入館料:一般 650円
高・大生 450円
小・中生 200円(土日は小〜高校生は無料)
公式サイト
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