当ブログ「おうちでできる、アート子育て」を見ていただきありがとうございます!
私=amamiのプロフィールと、このブログについて、お伝えしたいと思います。
私と子育てについて
私について
amami(あまみ):神奈川県に住み、フリーランスで働く。
小学校教員免許あり。ピアノ歴18年、クラシックバレエ歴13年。
夫、6歳の娘①、3歳の娘②の4人家族。
性格:良くも悪くも大ざっぱ。1人の時間がほしいタイプ。
好きなこと:読書、観劇、美術館に行くこと。
子育てについて
正直、私は子育てを頑張っていなくて、いわゆる知育ママでは全くありません。
娘たちには元気に大きくなって、できれば自分の好きなことを見つけて、
自活して幸せになってくれれば、必ずしも良い学校に行かなくてもいいと思っています。
ただ、先の見えないVUCA時代を生き抜くために、
何かが「できる」人間ではなくて、
「自分で考え、自分で何かを生み出せる」人間になってほしい。
そのために、
①外でも中でも、できるだけ自由に遊ばせる
②「つくる」ための環境づくり
③できる範囲で、本物のアートにふれる機会をつくる
④こどもが「夢中になれること」の芽をみつけ、伸ばすサポートをする
ことを、意識的して子育てしています。
私とアートについて
私とアートについての関係を一言で言えば、
「つくるのは苦手、でも観るのは大好き」です。笑
つくる・表現は苦手
私は4歳からピアノとクラシックバレエを始め、それぞれ18年・13年続けました。
ピアノは学校では弾ける方でしたが、バレエは続けたわりには上手くならず。
また、図工・美術は大の苦手です。美術の成績は10段階中4〜5でした。
なのでこどもたちには、絵の描き方・工作のやり方を「教える」ことはできません。
その代わり、こどもが自由に遊び、創造できる環境をつくりたいと思っています。
こどもの頃、言われたことばかりしていたからか、何かを「つくる」ことに苦手意識があり、
それが「こどもの創造性を高めたい」という思いにつながっているかもしれません。
観るのは大好き
私の母は幼い頃から美術展やバレエ、コンサートに、1年に数回ずつは連れて行ってくれました。
正直言うと、ほとんど記憶に残っていないのですが(笑)、
劇場や美術館に行く習慣をつけてくれただけでもありがたい、と思っています。
中学2年の時、パリ・オペラ座のダンサーが踊る『白鳥の湖』を見て、
「生きていてよかった」と思うほど感動したのをきっかけに、バレエ観劇に熱中。
結婚・出産(による金欠)・コロナ禍・趣味の変化を経て、
今はイギリス演劇のオンライン配信を好んで見ています。
美術館に行くのも、文学を読むのも好きです。
もちろん、アートでなくても、好きなものがあれば、なんでもいいと思います!
アイドルのダンスだってめちゃくちゃかっこいいし、ドラマだって面白い。
ただ、私にとっては「生きていてよかった」と思わせてくれるもの、
年齢を重ねるにつれてより深く楽しめるようになり、人生を豊かにしてくれるもの、
それがアートだったので、自分のこどもにも、この喜びを味わってほしい、と思っています。
このブログについて
このブログで発信したいこと・「アート子育て」って?
私の「アート子育て」とは、こどもとアートをつなげること、具体的には
①芸術鑑賞をする
②(家で)おえかき・工作・演奏など表現活動をする
ことを通じて、こどもの創造性=つくる力を高めることです。
もっと言えば、非認知能力やアート思考、教養も身につくと思います。
そのために、このブログでは
①美術展やコンサート、演劇などイベントの情報
②うちでの工夫、やっていること
③おすすめの本、番組やモノ
を発信していくつもりです。
ここまで読まれてお気づきかもしれませんが、
私は「アート(例えば絵・音楽)が上手くなる」ことは目的としていません。
もちろん上手くなれば嬉しいし、それはとても素敵なことですが、
「自分で考えて、つくる」経験を重ね、深めることが1番大事だと思っています。
このブログを始めたきっかけ
私は、1人でも多くのこどもとアートをつなぎたい、という思いを持っています。
なぜなら、これまでに書いたように、
アートは私たちの人生を必ず豊かにしてくれるし、
こどもたちがこれからの時代を生き抜くために、創造性が必要だ、と思っているからです。
一方で、娘①が幼稚園に入って気づいたのは、
芸術鑑賞をする人は、どちらかというとマイノリティだ、ということでした。
また、アートは大事だし、こどもと美術館やコンサートに行ってみたい。
でも、自分がこれまで疎遠だったために、どこから入ればいいのかわからない。
と思っている人がいることも知りました。
多くの人は「アート」がなくても生きていけるし、もちろん、なしで生きたって全然いい。
でも、もし、興味があって、扉を叩けずにいる人がいるとしたら。
また、興味がなくても、私の発信を目に留めて、美術館や劇場に行ってみよう、と思う人がいたら。
すでに興味がある人にも、多様な情報を届けることで、こどもがアートにふれる機会を増やすことができたら。
そういう思いで、このブログを発信しています。
アートの専門家でも、子育ての専門家でもない私ですが、
少しでも、アートに興味を持ち、楽しい!と思ってもらえる人を増やせれば、と思っています。
amami