2024年1-3月、東京・神奈川のこどもと行きたい美術展5選

冬の寒さもいよいよ本格化してきましたね。

外遊びも大変なこの季節、休みの日は室内の美術館で過ごしてみませんか?]

東京都・神奈川県で開催されている、こどもと行きたい美術展を5つご紹介します!

*本記事はプロモーションを掲載しています

もくじ

tupera tupera + 遠藤幹子 しつもんパーク in 彫刻の森美術館

引用:tupera tupera + 遠藤幹子 しつもんパーク in 彫刻の森美術館展HPより

箱根にある彫刻の森美術館では、絵本作家のtupera tuperaさんと建築家の遠藤幹子さんによる、

素敵なコラボ企画が開催されています。

”しつもん”に答えながら彫刻の森美術館にある、屋内外のアート作品の鑑賞をすれば、

美術展が初めてのこどもでも楽しめること間違いなし!

見る人による「答え=考え方・価値観」の違いも楽しめるかもしれません。

絵本の原画や体験型の展示もあり、フォトスポットもたくさん。

かわいいオリジナルグッズも充実しています。

彫刻の森美術館は、ネットの森などのこどもの遊び場やレストラン・カフェもあるので、家族で1日楽しめるはず!

会場:彫刻の森美術館
会期:開催中〜2024年3月31日
入館料:一般 1600円
  高・大生 1200円
    小中学生 800円(土曜は保護者1名につき小中学生5名まで無料)
公式サイト

ハッピー龍イヤー! 〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜
静嘉堂文庫美術館 

引用:ハッピー龍イヤー! 〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜展HPより

丸の内にある静嘉堂文庫美術館では、今年の干支である「龍」にちなんだ美術展が開催されています。

重要文化財の橋本雅邦≪龍虎図屏風≫をはじめとした龍をモチーフとする絵画や工芸品が展示されていて、

どれも迫力満点!時代や国を超えて、龍がどのように表現されてきたかを見ることができます。

展覧会で色んな龍を見たあとに、おうちで自分だけのオリジナル龍を描いてみてもいいですね!

会場:静嘉堂文庫美術館
会期:開催中〜2024年2月3日
入館料:一般 1500円
  高・大生 1000円
公式サイト

日本美術のとびら・日本文化のひろば(東京国立博物館)

上野にある東京国立博物館では、日本美術・工芸品の入門にぴったりな体験型展示が開催されています。

「日本美術のとびら」では、ポップな映像を使った日本美術作品・美術史の紹介や、

複製画をまぢかで鑑賞するコーナーがあります。

「日本文化のひろば」では、「うるし」「浮世絵」「きもの」「よろい」と4つのコーナーがあり、

浮世絵の仕組みをスタンプで体験したり、着物の塗り絵をしたり、実際に鎧に触れたりしながら、

日本文化の魅力を知ることができます。

この展示を体験してから本館の常設展示で本物を見れば、ワクワクすること間違いなし!

会場:東京国立博物館
会期:開催中〜2024年3月31日
入館料:一般 1000円(常設展のみ)
    大学生 500円(常設展のみ)
公式サイト(日本美術のとびら)
公式サイト(日本文化のひろば)

ゴッホ・アライブ(寺田倉庫G1ビル)

引用:ゴッホ・アライブ東京展HPより

天王洲アイル駅から徒歩5分の寺田倉庫G1ビルでは、ゴッホの作品や生涯を五感で「体験」できる展覧会が開催中。

これまでに世界各地で開催され900万人を動員しています。

暗闇の室内で、壁や床にゴッホ作品3000以上の画像が大迫力で映し出され、

絵の中に入り込んだような感覚を味わうことができるそう。

あのうねうねの色の渦の中に入ったらどんな感覚になるんでしょう。面白そうですね!

美術館で静かに鑑賞するのとはちがい、声を気にせずお喋りしながら楽しめるのも子連れには嬉しいところ。

展示はすべて撮影OK。絵画で描かれた彼の寝室を再現した展示もあります。

ゴッホ作品の中に入ったこどもの写真や動画を撮るのも楽しそうですね。

また、ゴッホの代表作を紹介した絵本『ゴッホの絵本 うずまきぐるぐる』(小学館あーとぶっく)があります。

擬音語が多く、未就園児でも楽しめそうな絵本です。

この絵本で作品を予習してから行くと、「あの画知ってる!」とこどもの食いつき方が違ってくるはず。

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場所:寺田倉庫G1ビル
会期:開催中〜2024年3月31日
入館料:一般 3000円
  高・大生 2000円
    小中学生 1500円
公式サイト

キース・ヘリング展 アートをストリートへ
(森アーツセンターギャラリー)

引用:キース・ヘリング展HPより

六本木ヒルズにある森アーツセンターでは、キース・ヘリング展を開催しています。

キース・ヘリングは、1980年代にNYで活躍したアーティスト。

彼は「アートはみんなのために」という信念のもと、地下鉄やポスターなど日常の媒体を通じて、

社会における暴力や不平等、核放棄、エイズ予防など社会へのメッセージをアートで発信しました。

ポップで楽しい彼の作品たちが、美術館は堅苦しいもの、というイメージを崩してくれるかも

アートは私たちの生活や人生と地続きなものなんですよね。

展示は一部を除いて撮影可能で、こどものためのワークシートもあります。

ワークシートを手がかりに、何が描いてあるのかな?と話しながら見るのも楽しそう!

またキース・ヘリングの実の妹が文章を書いた『キース・ヘリング ぼくのアートはとまらない!』という伝記絵本があります。

絵を描くのがとにかく好き!!!という幼少期を含めた彼の人間性、生涯と作品が

ストーリー仕立てで紹介されています。

行く前に親子で読めば展示を2倍、3倍楽しめるはず!


会場:森アーツセンターギャラリー
会期:開催中〜2024年2月25日
入館料:一般 2200円  
  高・大生 1700円
    小中学生 700円
公式サイト

いかがでしたでしょうか?心ときめいた展覧会はありましたか?

休日は、どうしてもこどもの用事や興味に合わせがちになってしまいますが、

美術展でこどもも大人も新たな世界にふれて、刺激的な1日が過ごせるといいですね!

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